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市町村・都道府県・国の役割

 

(普通は「国・都道府県・市町村」の順ですが、あえて逆にしています)

 

介護保険制度は、市町村・都道府県・国でそれぞれ役割を担って運営されています。

 

試験問題としては、市町村と都道府県を入れ替えるような問題が多く出ます。細かく覚えることも必要ですが、それぞれの役所としての役割を考えると、大体のことはわかるようになります。

 

まず市町村ですが、市町村は介護保険の保険者としての役割(保険料を集めて保険給付を行う、被保険者の資格を管理するなど)と、住民に一番身近な役所として、直接住民と応対するような役割があります。

 

都道府県は市町村の上級官庁として、市町村を支援、また指導・監督をする立場です。 このほか、介護支援専門員の資格等に関する事務も行っています。

 

国は、法律を定め、制度全体の枠組みや方針を決めます。また、都道府県や医療保険者、年金保険者と協力し、保険者である市町村を重層的に支えています。

 

 

(1)市町村の役割

 

・被保険者の資格管理(台帳の作成、被保険者証の発行・更新など)

・要介護認定・要支援認定(介護認定審査会の設置など)

・保険給付の管理(審査・支払など)

※介護給付、予防給付、市町村特別給付のサービス費用の90%(または80%)に当たる額を支給します。ただし、実際には審査・支払事務は「国民健康保険団体連合会(国保連)」に委託して行われます。

・地域密着型(介護予防)サービス、介護予防支援事業者に対する、指定・指導・監督

・地域支援事業(介護予防・日常生活支援総合事業、包括的支援事業、任意事業)及び保健福祉事業(市町村独自の事業)

・市町村介護保健事業計画の策定(3年を1期として策定、都道府県計画との名称の違いに注意)

・保険料に関する事務(第1号被保険者保険料の設定・徴収など)

・会計に関する事務(介護保険特別会計の設置など)

・条例・規則等に関する事務

 

(2)都道府県の役割

 

・要介護認定等に関する市町村の支援(要介護認定審査の受託、介護保険審査会の設置・運営など)

・居宅(介護予防)サービス事業者、居宅介護支援、介護保険施設の指定・指導・監督

・介護サービス情報の公表

・介護支援専門員の養成・登録等に関する事務

・財政的な支援(財政安定化基金の設置、国・市町村とともに保険給付の一部を負担)

・都道府県介護保険事業支援計画の策定

・介護保険審査会の設置

 

(3)国の役割

 

・基本的な枠組みの設定 ・制度運営に必要な各種基準等の設定(要介護・要支援認定基準など)

・財政定期な支援(調整交付金の交付、財政安定化基金への財政支援、保険給付の一部負担)

・支払基金、国保連等に対する指導・監督・助言

・市町村・都道府県に対する援助など

※たくさんありすぎて覚えにくかったら、まず、市町村から固めていくことをお勧めします。

 

 

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