【問題】
238.インシデント(ヒヤリハット)報告の情報を共有することは、事故防止につながる。
239.転落の危険性が高い利用者を、ベッド柵で囲むのは危険防止のため、止むを得ない行為である。
240.服薬管理において、カプセル剤が飲みにくい場合は、中身を出して服薬するとよい。
【答え】
238.○
記述のとおり。事故やヒヤリ・ハット事例の報告、改善策を従業者に周知徹底する体制を整備することは運営基準にも定められている。
239.×
自分で降りられないようにベッド柵で囲むのは、身体拘束にあたり、緊急止むを得ない場合以外は行ってはならない。的確なアセスメントを行った上で、ベッドを低くするなどの安全対策を行うことが重要である。
240.×
薬の効果が変化してしまい危険である。服薬は指示された時間、回数、量、服薬方法を順守する必要がある。飲みにくい場合等は、医師に相談し、別の形状の薬を処方してもらうなどの対策をとる。
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