【問題】
298.要介護者は、危険防止のため、できるだけベッド上で食事をするとよい。
299.ベッド上で食事をする場合は、30度程度ベッドを起こした状態で行うとよい。
300.片麻痺のある利用者への食事介助では、利用者の患側から介助をするとよい。
【答え】
298.×
寝る場所と食事をする場所を別にする「寝食分離」が望ましい。食事にふさわしい場所で、できるだけ安定した座位がとれる場所で行う。
299.○
記述のとおり。顎が挙がった姿勢では、気道が開いて誤嚥しやすくなるので、枕等を使い頸部を前屈させるようにする。
300.×
麻痺側は、感覚が鈍く嚥下も困難なため、健側から介助する。また、高い位置からの介助も誤嚥しやすいので、口角の下か横から食べ物を入れるとよい。
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